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労働者であっても、会社の看板や知名度で仕事をしない |
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ほとんどの労働者は、会社の看板や知名度を利用して仕事をしています。
したがって、労働者が得た稼ぎのほとんどが会社に搾取されるのは当然のことです。
そのような場合、労働者は、会社にとってのコストであり、最前線で戦う足軽で、戦況が良くないときは先に命を落とすことになります。
仕方がりません。労働者とは、そのような運命の職位なのです。
日本は、少子高齢化で、労働力不足が言われています。
労働力不足で会社が行き詰まり、閉店するお店もあります。
でも、世間では、就きたい仕事に就けない人も大勢います。
理由は、労働力不足でありながら、低賃金のままだからです。
人手不足なのに低賃金は、とても不思議です。
産業界全体で賃金の抑制をしているからです。
人間は、生きるために収入を得なければなりません。
でも、結局は、自分の労働力を安売りしているのです。
で、安売りさせるために、会社の看板や知名度を利用させているのです。
看板代、知名度代を労働者に支払わせているのです。
労働者が対外的に仕事をするとき、会社の看板や知名度を利用すると、とても便利です。
自分に不足しているものを補ってくれるからです。
でも、それでは、いつまでも会社の看板代や知名度代を支払うことになります。
そして、いつまで経っても自分の能力や技量は向上しません。
これから労働者は、会社の看板や知名度を利用しないで働くべきです。
理由は簡単です。
自分自身の力量や技量が会社内や社会でどの程度なのかを把握できないまま時間が過ぎてしまうからです。
自分自身の力量が把握できない労働者は、自分磨きを怠ります。
他人との比較ができないからです。
社会における自分の位置がわからないからです。
不動産業界には、個人事業的な業者とフランチャイズ店、或いはネットワーク店があります。
フランチャイズ店やネットワーク店は、大手の一流企業の仲間として事業を展開しています。
いや、そのように見せて事業を行っています。
その方が信用力が高いと判断している人がいるからです。
フランチャイズ店やネットワーク店の従業員は、・・・
「大手不動産会社のグループの一員として事業を行っていますから安心です!」と言います。
ところが、勉強不足の従業員は、ときどき説明不足やミスをします。
看板や知名度を利用しする営業マンは、自分磨きを怠っているからです。
そのような担当者との取引は不安ですよね!
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興味を持てば、関係した情報が入りやすくなる |
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ご承知のとおり、「興味を持った情報は入りやすくなる!」と言われています。
興味がありますから、関連した情報があると、気になって情報を得るアンテナが高く伸びるからです。
病院の待合い室などで、私たちは、自分の名前を呼ばれたとき、とても小さな声であったとしても、自分の名前が呼ばれたときは耳に届き、声をする方向を見てしまいます。
自分の名前は、自分にとって、興味以上にいちばんの関心ごとだからです。
不思議なもので、感度が良くないアンテナでも、声を拾ってくれるのです。
話は変わって、いろいろ考えると、労働者で生きることは、この社会では得策ではないような気がします。
企業や組織に拘束されて、命令されて、管理、監視される社会が強まっていると思われるからです。
そのような労働者の社会にいると、愚痴や不満が多くなり、ネガティブな情報が多くなります。
でも、社会を簡単に変えられませんので、我慢し、或いは妥協するしかなくなります。
このネガティブな情報ばかりを得ていると、明るく溌溂とした雰囲気を作れなくなります。
そのような労働者に前向きに生きている人間が声を掛けてくれるとは思えません。
それで、ますますネガティブな自分になっていきます。
では、どのようなことに興味を持てば良いのでしょう?
労働者とは反対側の経営者について興味を持つことはいかがでしょう!
そうすると、経営者としての情報や考え方が届くようになります。
労働者でいるときは愚痴や不満が多くなり、ネガティブな情報ばかりでしたが、経営者について興味を持つと、自分たちが集団で拘束され、より強固に管理されようとしていることが理解できてきます。
そうすると、愚痴や不満を言っている暇はありません。
ネガティブな情報の中で泳いでいたことがバカらしくなってきます。
実は、バカらしくなってしまうような情報の社会から離脱するためには、労働者社会以外の情報が入りやすくする必要があり、手っ取り早いのが経営者に興味を持つことなのです。
例えば、賃金の抑制は、経営者の要望です。ですが、抑制ばかりでは反乱が起きてしまいますので、ときどき人参を与えます。で、ちびりちびり、雀の涙ほどの昇給をすることになります。
ほんとうは一気に労働者を離脱すれば良いのですが、一気に環境を変えると怪我が多くなります。それで、まず、経営者の情報を得やすくするのです。
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